2016年5月19日木曜日

モラベックのパラドックス (引用 160519)


しばらく,気になっている研究テーマに関連する文章を引用していこうと思います.


「モラベックのパラドックス」 
モラベックのパラドックスとは人工知能 (AI) やロボット工学の研究者らが発見したパラドックスで、伝統的な前提に反して、高度な推論よりも感覚運動スキルの方が多くの計算資源を要するというものである。1980年代にハンス・モラベック、ロドニー・ブルックス、マービン・ミンスキーが明確化した。モラベックは「コンピュータに知能テストを受けさせたりチェッカーをプレイさせたりするよりも、1歳児レベルの知覚と運動のスキルを与える方が遥かに難しいか、あるいは不可能である」と記している。

・引用元
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A2%E3%83%A9%E3%83%99%E3%83%83%E3%82%AF%E3%81%AE%E3%83%91%E3%83%A9%E3%83%89%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B9#CITEREFMoravec1988

Moravec, Hans (1988), Mind Children, Harvard University Press


・他のRefference
  - ロボット工学最凶の敵の話 : http://shuuji-kajita.hatenablog.jp/entry/2016/05/10/234703
    -  知能と技術的特異点 : http://kazoo04.hatenablog.com/entry/agi-ac-1